西三川・砂金山ジオサイトじんじゃのうぶたいわすいしくこどまりすえきかまあとぐん102西三川・砂金山ジオサイト西三川・砂金山ジオサイト砂金山と活断層を訪ねる 1650 万年前頃の日本海が誕生した直後の地層や、海に生息していた暖流の生物化石が見られます。平安時代からはじまった砂金採掘と、石臼やお地蔵様を作る石工の里のジオサイトです。 平成 23(2011)年には「佐渡西三川の砂金山由来の農山村景観」が新潟県で初めて重要文化的景観に選定されました。集落近郊には、江戸時代の絵図とほとんど変わらない風景が拡がり、砂金を採るために山肌を大規模に掘り崩した跡も生々しく残されています。笹川集落と虎丸山(佐渡西三川の砂金山由来の農山村景観)石工の里(六地蔵 七観音)豊田諏訪神社能舞台 真野古墳群文化財等佐渡西三川の砂金山由来の農山村景観、小泊須恵器窯跡群、真野古墳群、とよた豊田諏訪神社能舞台等見どころ○ 海岸に現れた活断層などから、山が動くこと(地殻変動)が実感でき、そのメカニズムを知ることができます。○ 砂金山にまつわる遺構や遺跡などから、当時の砂金採掘の歴史を知ることができます。○ 江戸時代に石を切り出し、石臼や石仏を作り栄えた「石工の里」があります。
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