国中平野・加茂湖ジオサイト さどやひこよねやまこくていこうえんむらさめさどにいぼいせきしゅつどひんくになかへいやか も こもくぞうしょうかんのんりゅうぞう どうしょうおんでこ72国中平野・加茂湖ジオサイト国中平野・加茂湖ジオサイト水と山と人の生活を考える 佐渡島の中央部に拡がる大穀倉地帯、国中平野。標高 1,000m 以上の山地から流れくだる清流が水田をうるおし、集落の里山ではトキが巣作りに励んでいます。平成 24(2012)年には新種のカエル「サドガエル」も発見されました。 平野部の東側に横たわる加茂湖は新潟県内最大の湖で、日本百景にも選定されています。 国中平野と加茂湖の生い立ちと人の暮らしを考えるジオサイトです。佐渡新穂遺跡出土品村雨のマツ鬼太鼓文化財等佐渡弥彦米山国定公園(加茂湖)、佐渡新穂遺跡出土品、木造聖観音立像、銅鐘(神宮寺所蔵)、村雨のマツ等見どころ○ 大佐渡山地・小佐渡丘陵の隆起運動と地形の変遷、加茂湖出現の形成史をたどることができます。○ 縄文時代からの食を求めた人の暮らしと大地との関わりの歴史を知ることができます。○ 自然環境に恵まれた豊かな農村で生まれ育まれ、鬼太鼓、能などの多様な伝統芸能に触れることができます。
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