ペルフルオロオクタンスルホン酸（ＰＦＯＳ）及びペルフルオロオクタン酸（ＰＦＯＡ）については、令和2年4月1日から水道水に係る要検討項目から水質管理目標設定項目へ位置づけが変更されました。（令和2年3月30日付 生食発 0330 第1～4号）
　また、水質汚濁に係る人の健康の保護に関する環境基準等の施行等について（通知）も見直され、公共用水域等における要監視項目にも追加されました。（令和2年5月28日付 環水大水発第 2005281 号 、環水大土発第 2005282 号）
　目標値及び指針値は、2物質の量の和として 0.00005mg/L以下（暫定）とされています。

　当所では、液体クロマトグラフ-タンデム質量分析計（LC-MS/MS）で測定を行っております。

　検査の詳細につきましては、お気軽にご相談下さい。

「水質基準に関する省令の一部改正等について」の留意事項について（厚労省）

　水質汚濁に係る人の健康の保護に関する環境基準等の施行等について（通知）（環境省）

ＰＦＯＳ（ピーフォス）及びＰＦＯＡ（ピーフォア）は、何れも有機フッ素化合物の一種で、
環境中で分解しにくく、高い蓄積性があるとされており、過去には、撥水剤、表面処理剤、乳化剤、消火剤、
コーティング剤等の原料に使用されていました。

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