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環境保全

Environmental protection

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ダイオキシン類分析

ダイオキシン類とは、ポリ塩化ジベンゾパラジオキシン(PCDD)とポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)という2種類の塩素化合物の総称です。これらは、自然界には存在しない化学物質で、焼却、塩素によるパルプなどの漂白、または農薬などの化学物質を製造する際の副生成物として非意図的に生成されることが知られています。
ダイオキシン類対策特別措置法の施行によって、ダイオキシン類排出量は1997年の年間約8100g-TEQから、2023年には年間約100g-TEQまで大幅に減少しました。しかし、ダイオキシン類は難分解性の物質であるため、過去に環境中に放出されたものは今でも分解されずに土壌や水環境中に残留しています。
当所は、2003年に計量法に基づく計量証明事業 (特定濃度)の登録及び特定計量証明事業者認定(MLAP)を取得し、2007年にはISO/IEC 17025(試験所認定)を取得するなど、20年以上に渡るダイオキシン類分析及び排ガスや水質、底質等の分析試料採取の実績を有しています。

ダイオキシン類 2009│環境省
ダイオキシン類対策特別措置法施行規則 | e-Gov 法令検索
ダイオキシン類による大気の汚染、水質の汚濁(水底の底質の汚染を含む。)及び土壌の汚染に係る環境基準 | 環境省
ダイオキシン類の調査結果について│新潟県
ダイオキシン類対策特別措置法による規制について│新潟県